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前回高校不登校で留年しないために 通信制高校への転校で、通信制高校へ願書を提出したところまで書きました。
面接の連絡が来るため、毎日スマホをちょこちょこ確認しながら、落ち着かない毎日を送っていました。
願書を出してから10日も経った日の夜、娘が転学の願書を出した学校から、面接の連絡で電話が来ました。
不安になって電話をしようと思っていたところでした。
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面接の候補日は、2月の23日か28日とあったのですが、私が2月22、23日と出張でいないため、面接日は28日になってしまいました。
あまりにギリギリなので本当に3月1日から転学できるのか聞いたところ、転学の意思確認のための面接であって、落とすとかそういう面接ではないので大丈夫、との回答でした。
Skypeを使って校長先生と女性の先生、娘と私の4人で面接をするとのこと。
今時の面接はインターネットでできるのですね。時代というものを感じます。
Skypeについてはダウンロードの方法から面接の時に説明をしてくれるようでしたが、それも申し訳ないのでダウンロードだけはしておきました。
でも当然ながら設定(アカウント作成)をしなくてはいけなかったので、電話で説明を受けながら娘が一生懸命設定していました。
Skypeは携帯電話のメールアドレスではアカウント作成ができないようで、それで少し設定に時間がかかってしまいました。
面接を担当してくれる女性の先生は、先日娘が電話して質問をした先生と同じ先生で、焦っている娘に「みんなおんなじだから、大丈夫だよ」と声を掛け続けてくれ、何とか落ち着いて設定を終えることができました。
面接のもう一人の先生は男性の先生でしたが、校長先生ではなかったようです。面接でも挨拶をしたくらいで、特に質問をされることもありませんでした。面接で入学を決定するため、複数人で面接する必要があるのかもしれません。
始めにどうして転学しようと思ったのか、理由を聞かれました。
娘が体調のことを話し、高校に入って悪化してしまったことを説明、私も病名を伝えました。
普段何をして過ごしているかを聞かれた時は、10時くらいに起きているが、すぐには起きれずに横になっている、体調が悪い時は布団で寝ながらスマホをいじっているが、調子がいい時は絵を描いている、と答えていました。
正直で良いのですが・・・ちょっとヒヤッとしました。
その後高校を卒業した後の進路についてどうしたいと思っているかを聞かれ、娘は「進学したいと思っている」と答えました。
続けてどんなところへ進学したいか、どんなことを勉強したいのかを聞かれ、大学へ進学したいこと、できれば芸術や美術系のところへ行きたいと言いました。
娘と私それぞれに何か不安な点などがないかを尋ね、面接は終わりました。
入学許可、となったので、娘は履修相談の面談日を決め、私は最初に提出する書類の書き方の説明を受けました。
就学支援金の申請は4月に入ってからになるため、必要書類が用意できる頃に連絡をいただく日時を決めました。
Skypeの設定を含めて1時間30分以上面談、説明等時間をかけて行ってくれ、その間も女性の先生は娘を気遣ってくれました。
面接前に電話で話していたので学校については不安もなかった娘でしたが、顔を見て話すことができたことで、更に安心できたようです。笑顔で会話することができていました。
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その翌日、娘にちょっとした変化がありました。
LINEで「今日は8時50分くらいに起きた」「散歩もした」とメッセージが入っていました。
最近は放っておけばお昼過ぎまで寝ている娘です。
朝起きて太陽の光を浴びないといけないと言われていても、私が開けておいたカーテンも閉めて、暗い部屋でゴロゴロしてばかりで治す気がないのかとも思われる行動ばかりだった娘が、自主的に行動したのです。
勉強と洗濯物の片付けなどもしたようで、ちょっとびっくりしました。
3月は春休みなので自由に過ごしていいと面接の時に言われていたので、自由気ままに過ごすと思っていました。
何も考えずゆっくりすることで、体調を少しでも良くして4月からしっかり勉強できるならそれでもいいと思っていたのですが、本人は頑張る意欲が湧いてきたのかもしれません。
これが続くといいのですが・・・
思い出すのは高校入学当初のことです。張り切っていろいろ頑張り過ぎたために、かえって体調を悪化させてしまいました。
無理せずほどよく頑張るなんてなかなかできないと思いますが、せめて最初から飛ばしすぎず、体と相談しながら物事を進めていってほしいと思っています。