高校不登校で留年しないために 通信制高校への転校

前回は高校1年で再度不登校になった原因 睡眠相後退症候群で、気持ちを新たに入学した高校での生活を頑張っていた娘が、「睡眠相後退症候群」と診断をされたところまで書きました。

今まで何をしても治らなかった理由がわかったためか、娘は納得して漢方薬で治療することに決めました。

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漢方薬は体の一部の症状を治すのではなく、その人全体を見て根本から治していくため、続けていくことで徐々に良くなっていくと聞いてはいました。

ですが、初めて飲んだ時は少し良くなったと感じたものの、そこからはあまり変化は見られないことに、娘もイライラを募らせていました。

漢方薬の他にも昼間陽の光を浴びたり、冷やさないようにしたり、寝る前の2時間前にはお風呂に入る、スマホは時間を決めてやるなど、治すためにはいろいろやらなければならないこともありましたが、これについてはなかなか守れていませんでした。

先程漢方薬のことを少し調べていたら、ツムラの漢方薬は効かない(効きが悪い)という記事をいくつか見つけ、娘の使っている漢方薬を見てみたら、ほとんどツムラでショックでした・・・今度病院に行った時に聞いてみようと思います。

娘の通っている高校は昔からいろいろな生徒を受け入れていました。そのため、様々な問題を抱える生徒たちが高校を続けていける制度がいくつかありました。

担任の先生に相談し、その制度の一つを申請しました。毎日学校に行くことは条件ですが、行かれる時間に行き、足りない単位は居残りと自宅で課題をこなして埋めていくという制度です。

朝なんとか起きれるようなら私が連れていき、起きれなければ私の妹に頼んで連れて行ってもらい、妹の都合がつかない日はなんとか自力で行くようにしていました。

居残りをしてこれる日も何日かはありましたが、しばらくすると連れて行っても長くはいられず早退してくるようになり、その内先生に登校した証明の印鑑を押してもらうだけで帰ってきてしまうようになりました。

朝もどんどん起きられなくなり、とうとう私の仕事が終わってから、夜送っていくような状態になりました。

学校へ行くだけで疲れてしまい、家にいても寝ているか、目が覚めても横になってスマホをいじっている、課題は少しはやっているようでしたが、とても単位を取得できるまでの量をこなすことはできていませんでした。

このままでは留年してしまう。私は子供の体調が悪いことがわかっていても、普段より少し調子がよさそうに見えると、どうして課題をやらないのか責めてしまっていました。

「うるせー!!」と反発する時はまだ元気がある方なのでしょう。

泣きながら「ずっと具合が悪くてやっと少し良くなったから気休めにスマホをやっているのに、それもいけないの?」と言われると、そんなことを言っていられる状況じゃない、という気持ちと、もう学校なんていいのではないか、でも高校だけは卒業しなくてはろくな仕事に就けなくなってしまう、そういう自分の中の葛藤で、正直私も疲れ切ってしまいました。

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ここに至るまでの間に、通信制高校への転学を考えたこともありました。

通信制高校は自分のペースで勉強できるため、体調が安定しない娘にはちょうどいいとも思いました。

ただ、公立は学費は安いけれど、自分できちんと進捗管理してレポートを提出していかなくてはいけない。本当に勉強したいと思っている人でないと続けられないと思いました。

私立になるとプログラミングやアニメーションや他にも様々な専門コースがあったりして、娘の気持ちは一気に通信制に傾いていきました。

インターネットで調べた学校の中から気になる2校の資料を取り寄せ、詳しい説明を聞こうと娘はそれぞれの学校に電話をしてみました。そのうちの1つは電話に出た方の態度があまりにも悪くて、1番入りたいと思っていたけれど、そういう人のいる学校は嫌だと怒っていました。

電話をかけたもう1校の通信制高校へ説明を聞きに行きました。

そこは通信だけでなく通うこともでき、イベントやバラエティに富んだ授業、様々な職業の体験ができたりと、こんな学校があるということに驚き、娘も目を輝かせて聞いていました。

今のうちからいろいろ経験できれば、いろんな可能性が出てきていいかもしれない、そう思いましたが、最後に聞いた学費にびっくり!!

1年で100万円以上の金額がかかることを知り、帰りの車の中で、娘に「とても払えないから諦めて」と言いました。

ここでそんな金額をかけるなら、専門学校へ進学させた方がいい。娘にもそう話しました。

行きたかった学校を再び諦め、現在の高校を続けることになったことで、本人も思ってもいないところで心のエネルギーがなくなってしまっていたのかもしれません。将来やりたいことがあっても、そのために頑張って学校へ行こう、勉強しよう、と頭では思っても心から思えなかったのでしょう。

そういったことを経て、もうどうやっても2年生へは進級できない状況まで来てしまいました。

先生とも何度も面談し、その度娘は最後まで諦めないで頑張る、と言い続けていました。それでも授業に出れないため課題は増えていく一方。とてもクリアできる量ではありません。

先生は最後の3月まで様子を見てくれると言ってくれていましたが、1月になり休み明けも学校に行かれない日々。テストだけは受けたものの、追試になった教科の追試を受けに行くこともできず、病気のせいだと言っても、とても単位をもらえる状況でないことは娘も私もわかっていました。

もう留年だろう。お互い口には出さなかったけれど、諦めの空気が流れていました。

そこへ妹が、あと2年で卒業させてもらえる私立の通信制高校を見つけたから、1度話を聞いてみてと、資料を取り寄せてくれました。

妹は男の子3人の母(前出の甥っ子の母)で、女の子が欲しかったこともあり、娘をとても可愛がってくれています。インターネットで見つけた時、ここだ!!と思って電話を掛けてくれたそうです。

資料が届いてすぐ、妹は娘に資料を見せ、通信制高校に転学して頑張らないか、と話してくれました。

娘も、今の学校を卒業することが一番いいことだけれど、どうしても体が言うことを聞いてくれない。頑張りたくても通うことすらできないと胸の内を語ってくれ、通信制高校へ転学することを決めました。

私も娘もそれぞれその学校へ電話を掛けて、聞きたいことを長い時間をかけて確認しました。

かなりの長電話になってしまいましたが、対応してくれた先生はしっかりと私たちの話を聞いてくれ、丁寧に回答をしてくれたので、娘も私も、この学校にしよう、と決めることができました。

3月の転学に間に合うよう、担任の先生に書類の用意をお願いし、その書類を願書とともに郵送し、面接の連絡をまちました。

不登校で高校転校を決意 通信制高校の面接へ続く

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