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大雨の中初めて一人で県外へ
2018年7月5日。
初めてのスクーリング当日は、ひどい雨でした。
台風が温帯低気圧に変わったと朝の天気予報で言っていましたが、それでもかなりの大雨だったので車で娘を送っていくことにしました。
バス停の側にあるお店の駐車場に車を停めさせてもらい(すみません)、一緒にバス停まで行き高速バスが来るまで待つことにしました。
娘は私が付き添っているのが恥ずかしくて仕方ないらしく、もういいから帰って、行って、と怒りながら何度も言っていました。
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バスが来る時間になってもなかなかバスが来ないので仕事に間に合うか不安になってきた頃、新宿行きのバスがやって来たと思ったらそのまま通り過ぎてしまいました。
えっ!?と娘と顔を見合わせて、手を振らないから行ってしまったのか、とか話しながら、もし本当にダメなら新幹線で行かせなければと考え、急いで予約完了のメールに載っていた電話番号へ電話してみました。
電話に出た人が運転手さんと連絡を取ってくれ、まだ向かっている途中であることを確認してホッとしました。
しばらくすると高速バスがバス停で停まり、運転手さんが降りてきてチケットを確認すると、娘はブスッとしてバスへ乗り込んでいきました。
娘が席に座ったのを見送ると、軽く手を振り車へ戻りました。
娘は最後まで嫌そうな顔でこちらを見ていました。
親の心配などわからずに、子供というのは冷たいものです。
高速バスの遅れに親子で冷や汗
11時30分近くに娘からLINEで連絡が入っていました。
仕事が始まっても心配でちょこちょこスマホを見ていたのですが、11時ごろからバタバタしていてお昼になるまでスマホを見ることすら忘れていたので慌ててしまいました。
もうじき着く時間なのに、まだ着かないことで焦って連絡してきていました。
お昼過ぎに連絡すると、まだバスの中であと1ヵ所停まる場所が残っているとのこと。
余裕を見て1本早いバスに乗せたのは幸いでした。
結局1時間ちょっと遅れて新宿につきましたが、遅刻したのは10分程度だったようでなんとか参加できたようでした。
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急いで集合場所へ向かうと言ったきり全く連絡がなく、間に合ったからだろうと思っていましたが、次に連絡が来たのは16時過ぎでした。
17時終了予定だったので、1時間も早く終わってしまい、暇を持て余した娘は喫茶店に入ると言っていました。
お昼は向こうについてから食べると言っていた娘は、結局お昼抜きでスクーリングに参加し、お昼なのかおやつなのかわからない時間帯に喫茶店でケーキを食べご満悦のよう。
すっかりご機嫌の娘からは頻繁にLINEが届きました。
やっぱりルーブル美術展はすごかった
帰りの高速バスはほぼ予定時刻に着いて、私達親子にとって長い初スクーリングは終わりました。
本番の泊りがけのスクーリングは、きっと猛暑となるでしょう。とりあえずは行って帰って来れることがわかり、私も一安心です。
こちらは土砂降りの雨が続く中、東京は小雨が降ったり止んだりの天気で、なんとかウォーキングがメインのスクーリングは順調に進んだようです。
娘は東京の強い風に驚いたようで、突風がすごかった、と漏らしていました。
一番楽しかったのは何かと聞くと、ルーブル美術展、と即座に答え、彫刻の素晴らしさを目を輝かせて説明してくれました。
今よりずっと昔なのに、彫刻の衣装が本当に服を身にまとっているような滑らかさで、その技術や表現力がすごい、と感心していました。
そういう感動を1つでも多く若いうちに感じることができれば、きっとこれからの人生が豊かになると思い、嬉しくなりました。
思い出したかのように親御さんが付き添っていた人もいたというので、私も行けば良かったと呟くと途端に嫌な顔。
つまらないものです。
そして入れ違いのように明日は私が東京へ出張です。
もう子供は自分の足で自分の道を歩き始めているのだな、と感じた1日でした。