本物の夢に出会って実現する日まで~AIと働く世代~

夢を叶える

本物の夢に出会って実現する日まで~中学時代~で書きましたが、娘にとって最悪の中学時代は終わり、やっと明るい未来を夢見られる高校生になれました。

今回は、この頃私が考え始めたことを少し書きたいと思います。

システム開発会社に勤めている私は(と言っても開発ができるわけではありません)、会社でAI(人工知能)の研究が進められていたり、AIについて聞く機会が増えたことで、次第にAIに対する危機感が募るようになりました。

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AIに仕事を取られないようにするためには、どうすればいいのだろう。

正直に言ってしまうと、自分のことはあんまり心配していません。

仕事を奪われるほどの普及は、早くても私が定年となる数年ほど前だろう、と思っていますので(あくまでもただの個人的な予測です)。

心配なのは、子供達世代です。子供達は確実にAIと一緒に仕事をするようになると思っています。

一番多いパターンは、仕事の一部をAIに担ってもらい、一緒にものを作り上げる、仕事を完了させるというパターンだと思います。

この場合、作業的な部分はAIに仕事を奪われる、とも言えますが、人の仕事の手助けにはなっても、仕事を奪うほどにはならないと考えられます。

でも、そう遠くない将来に、AIはもっと複雑な仕事も正確に最速で行えるようになるでしょう。

その時AIに仕事を取られないためにはどうすればいいか、私なりに考えてみました。

一番はAIができないと思われる仕事に就くこと。

AIができない、というより人間だからできること、AIにもできるけど絶対人間がやった方がいいことを仕事にすることが最善だと思うのです。

中には仕事のほとんどをAIにやってもらい、それを管理する仕事に就ける人もいるかもしれません(AIの本来の目的はここだとは思いますが)。

その道のプロフェッショナルになってAIと戦うのもいいですが、それができるのはきっとほんの一握りの人間です。

人間はどうしてもミスをします。それこそ私なんてミスだらけです。だから単純作業や事務的な仕事はAIがやった方が確実なのです。

そうすると私の中で浮かんでくるのは、AIを作る側の人間になるか、スポーツ選手やアーティスト、とかになってしまい、こちらもまた狭き門ではあります。

AIを作る側になる。今から勉強すれば何とか間に合うかもしれませんが、これから小学校でプログラミングを勉強するようになれば、その子達が社会人になる頃はAIを作る側になる人が現在よりも多くなっていると思います。

私は個人的にプログラミングこそAIにやってもらえばいい、と思っているので、もしかしたらプログラマーは将来人がやる仕事ではなくなるかもしれませんが・・・

では、スポーツ選手やアーティストに誰でもなれるかというと、残念ながらそれも無理だと思います。

じゃあどうすればいいのか・・・

AIにもできるけど絶対人間がやった方がいいことで、自分にしかできないことを極めることだと思います。本当に好きなことをとことん追求して、それを仕事にする道を探すのもいいかもしれません。

自分の個性や独創性が武器となるのです。

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・・・なんて言葉で言うのは簡単ですが、実際何をすればいいのかなんて、全くわかりません。

思いつくところで、たとえになるかわかりませんが、「あなたから勧められる服は絶対にはずれがないから、あなたから買うわ」と言われるカリスマ店員とかでしょうか。

AIにもその人の好みとか流行などをインプットすればできると思いますが、人から勧められるのとはやっぱり違うと思うのです。「その人に似合う服」というのを、どうやってAIにインプットするのかが、私の知識ではわからないからというのもあります(あ、カリスマ店員の知識や感覚などをAIにインプットする方法はありますね・・・)。

今はネットなどで販売されている服を、お店に行かなくてもアプリ等で試着できるサービスもあり、主にネットで購入する人には素敵なサービスだと思いますが、お店に行って買いたい人はこのサービスを利用したとしても、やっぱりお店に行くと思います。

お店で店員さんに話しかけられるのが嫌な人も大勢いますが、私の場合、仕事や外出(近所のスーパーとかではないです)で着る服は購入するお店を決めていて、担当の店員さんに欲しい服のざっくりとした要望を伝え、いくつか見繕ってもらっています。

その店員さんは、私が気に入る服をいくつも持ってきてくれるので、お財布が許せば全部ほしいくらいなのですが、そうもいかないので相談しながら決めていたりします。

気が付くとその店員さんは、店長さんになっていました。

私的には納得です。だってその店員さんに頼めば、「はずれがない」のです。彼女のおかげで私をおしゃれだと思ってくれている人が結構いるのは確かです(ありがとうございます!!)。

最近は若者などが服にあまりお金をかけなくなってきている背景もあり、必ずしもこのたとえが良いように思えませんが、今の私に思いつくのはこのくらいです。

あとは誰も思いつかないことを仕事にするとか。思いつくなら私だってやっていますので、なかなかないですが・・・

長くなりましたが、AIと働くことを想像して考えた私の思いがあり、普通の親なら反対する子供のちょっと無謀な夢も、やれるだけやらせてみようと思うようになったのです。

本物の夢に出会って実現する日まで~高校1年生になって~へ続く

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