不登校で高校を転校してよかったこと

通信制高校へ転校して

2018年3月に娘が通信制高校へ転学してから、3ヵ月が経ちました。

思い返せば通信制高校へ転校を決めるまで、娘も私も家族も、本当に苦しい毎日でした。

娘を高校に通わせようと、朝あの手この手で娘を起こして車に乗せて送って行ったり、学校を休めば母(娘の祖母)や弟(娘の叔父)から責められ、時には一緒になって娘を責めてしまったり、家族全員がいつも荒んだ気持ちで居たように思います。

でも進級が難しくなったことで通信制高校への転学を決め、家中の空気も娘自体も変わりました。

通信制高校へ切り替えたことによる変化についてまとめてみました。

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通信制高校へ転学してからの変化

娘の変化

転学を決めた直後に家で大喧嘩になりました(詳しくは子供にとって本当に必要なことで書きましたので、よろしければご覧下さい)。

その時娘の叔父が娘と向き合って真剣に話をしたことで、娘の気持ちにも大きな変化がありました。

自分が今まで大切に育てられてきたことに改めて気付いた娘は、これまでずっと後ろ向きに考えて生きてきたことを深く悔やんで、これからはすぐに諦めないで頑張っていこうと心に決めました。

学校に通わなくてはいけない、というプレッシャーからも解放され、朝はまだなかなか早く起きることはできなくても、天気が良ければ縄跳びをしたり洗濯物をしたりと、毎日ではありませんが体を治すことと周りのことにも気を配って手伝いをするようになってきました。

通信制高校のレポートも気が付けばしっかり進めていて、先生とのSkypeでの面談でも丁寧に取り組んでいると褒められていました。

最近は梅雨前後だったこともあり、極端に暑かったり寒くなったりと天候が安定しないここともあり体調を崩していましたが、それでも以前に比べると劇的に明るく前向きになって、気が付けば顔を合わせると言い争いをしていた娘の祖母とも仲良く話すようになっていました。

一番驚いたのは、夕ご飯を作るようになったことです。

おいしいものをみんなに食べさせてあげたいと、毎日インターネットでレシピを検索して、代わり映えしない食事ばかりだった食卓に、普段誰も作らないような手のかかった食事が並ぶようになりました(豪華、というわけではありませんが)。

娘はもともと料理が好きだったこともあり、嬉々としてキッチンに立ち、もう出来るからご飯よそって、などと私に言ったり、ご飯だと呼んでもすぐに来ない叔父に怒っていたりとまるでお母さんのようになっていました。

おいしいものはみんなを幸せにするんだな、と改めて思うほど、みんなでおいしいおいしいと言って食卓を囲んでいると、自然と笑顔になって会話も弾み、娘も満足そうに笑っていました。

そういう私も、毎日帰るのが楽しみになって、早く帰ろうと仕事への集中力も上がっていました。

それも体調を崩してからはできなくなってしまいましたが、最近はアイスクリーム作りにはまっていて、いとこが来ると食べさせてあげたりと、そのサービス精神は衰えていません。

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家族の変化

単位を落とさないように必死で学校へ行かせようとしていた私や娘の祖母、何も言わなくてもいつも娘を気に掛けていた娘の叔父も、学校へ通わなくなったことで穏やかな気持ちになりました。

私が仕事に出掛けてしまった後も娘を起こしてなんとか学校へ行かせようとしていた母も、もうそこまで必死に起こす必要がなくなって、娘にもわかりやすく娘の体調を気に掛けてあげているため、娘も心を開いたのか自分の体調をきちんと伝えることによって、お互いを思いやるようになっているようでした。

弟も娘とゲームなどの話で今まで以上に楽しく話していることが増え、家には笑顔が増えました。

家族の1人に何かが起こるとそれはその1人だけの問題ではなくて、家族全員に影響があり、良い時も悪い時も家族は1つなんだと、こんな大切なことに今まで気付かずにいた自分が恥ずかしくもありました。

そんな中、私も乳がんで手術・入院して、人は1人で生きているわけではないことを感じ、家族に感謝しました。

きっと娘も同じことを感じ、家族の思いを受けて前向きに頑張ろうとしているに違いありません。

娘との関係

もともとは娘を少しでも日光に当てようと、仕事が休みの日はちょっとした買い物であっても娘を連れ出していたのですが、最近は娘の方が休みは私と出掛けたいと億劫がっている私を連れ出すようになりました。

何か予定を作っては一緒に行こうと計画しています。

通信制高校への転学が決まってから、娘はまるで赤ちゃん返りしたかのようにべったりして来る時があります。

娘が中学生の頃から、娘が何か話したいことがあっても疲れているとか忙しいからということを理由に、娘ときちんと向き合っていなかったことが今の状況を作ってしまったと後悔しているので、そういう時は何も話さなかったとしても本人が離れて行くまで傍にいることにしています。

少し前までは、お風呂なら誰もいないから本音を話してくれるのではないかと、一緒に入ろうとこちらから誘って時々入ることもありましたが、最近では娘が毎日のように一緒に入ろうと言ってきます。

お風呂ではちょっとした出来事も、今思っていることも、娘はひたすら話しています。

今までこんなに娘との時間を取ったことがなかったこともまた後悔するのですが、過去を悔やむより、今はあとどれだけ一緒に居られるかわからない娘との時間を、大切に過ごしていきたいと考えている毎日です。

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