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ロック歌手で俳優の内田裕也さんが2019年3月17日、肺炎のために亡くなりました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
樹木希林さんが亡くなられてからわずか半年という期間での訃報に、私はきっと内田さんにとって樹木さんの死は相当にショックだったのだと感じました。
内田裕也さんはどんな人だったのだろう、と調べていた時に、内田さんが亡くなったことについてTwitterで「占いが当たった」という言葉を目にしました。
その占いがなんなのか、気になったので調べてみました。
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内田裕也さんが死期は2013年頃には予言されていた?
内田裕也さんの死期についての占いを調べてみたところ、週刊新潮に掲載されていたという記事を見つけました。
内田裕也さんと樹木希林さんの長女:也哉子さんがイギリスでタロット占いをしてもらった時、こんなやり取りがあったということを樹木さんが話していました。
娘にはね、お母さんが先に死んでお父さんが残ると困ることがたくさん出てくる、って心配があるんですよ。そしたら占いの人に「大丈夫です。お母さんはつまんないことでちょっと転んで、あれ、起き上がらないなと思って見てみたら死んでるとか、そういう簡単な死に方をします」って言われたらしいの。それで時々電話して「生きてる?」って聞いた方がいいって。そしてね、こうも言われたらしいのよ。「お母さんが死ぬときには即座にお父さんの襟首つかまえて逝くから大丈夫よ」って。あっははは。だからね、その話をあたしが内田さんに喋ったの。そしたら「頼むから独りで逝ってくれ」って。あたしだって面倒くさいから独りで逝きたいわよね。でも占い師がそう言うんだもん。可笑しいったらありゃしないわね。ま、そんなふうに面白がってますから、あたしたち。
引用元:デイリー新潮
占い師は樹木希林さんの死について、「簡単な死に方をします」と言っていたようです。
樹木さんは「全身がん」とご自身で言っているほど、乳がんから始まった癌が全身に転移している状態でした。
でも樹木さんは亡くなる約1ヵ月前に知人宅で転んで左大腿骨を骨折しており、一時危篤状態にも陥っていました。
直接の死因は乳がんとなるでしょうが、この骨折によってかなり弱ってしまったと考えると、このタロット占いも完全に外れた、とは言い難いのも事実です。
更に内田裕也さんについて占い師は、「樹木希林さんが連れて行く」と言っており、内田さんの心痛を思っていた私は、ちょっとゾッとするものを覚えました。
内田裕也さんさんと樹木希林さんは、普通の人は到底理解できない形の夫婦でした。
でもその奥底にあるお互いへの愛や絆がどれほど深いものだったのか、は少しだけ想像できる気がしています。
樹木さんはご自身が亡くなった後の内田さんが心配でいられなかったのかな、と私はぼんやり思います。
内田さんは、「頼むから独りで逝ってくれ」なんて言っていますが、樹木さんが亡くなった時のショックな様子は、とてもそんなことを言っていたなんて想像すらできない状態でした。
そんな言い方もやっぱり「ロックンロール」なんでしょうね。
ロックな政見放送についても書いていますので、よろしければご覧ください。
内田裕也の政見放送がロックすぎる!ほぼ歌と英語で公約なしの衝撃!最後に
也哉子さんが昔、占いで「母が亡くなった時、旦那様を首根っこ掴んででも連れて行くから、お父様のことは心配しなくても大丈夫ですよ」と言われたと希林さんの本に書かれていたがまさにその通りになった。ご冥福をお祈りします。歌手の内田裕也さん死去 79歳 2019年3月18日 https://t.co/pHb4BYlENR
— Yoshiko (@chloe_love_ny) 2019年3月17日
今回は樹木希林さんが内田裕也さんの死期について話していた記事について調べてみました。
Twitterによると、樹木さんはご自身の本でも書かれていたみたいですね。
内田さんと樹木さんというご夫婦の関係は、激しすぎて私には理解できない所も多々あります。
晩年は穏やかだったというお2人。
やっと一緒に過ごせる時間ができたのかな、と思わずにはいられません。