娘の小学校時代を収めたデジカメ「EXILIM」
カシオがデジカメ事業から撤退する、というニュースを見て、びっくりして我が家のデジカメを探しに行きました。
探しに・・・まさしくここ最近デジカメを使うことがなくなっていたので、どこにしまったかも忘れているくらいでした。
デジカメはカシオの「EXILIM」。何回か買い替えていましたが、買うのはいつもカシオでした。
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思い返せばこのデジカメ、娘の運動会の日に競技の合間を縫って急いで買いに行ったものでした。
前の日までに用意していない私らしい泥縄ぶりですが、その日まではデジカメを用意しようと思っていなかったのです。
どうして突然買いに行こうと思い立ったのかはもう覚えていませんが、ものすごい勢いで家に帰って車に飛び乗り、娘が出る次の競技までに間に合うように帰ってきました(あれ、充電はどうしたんでしょうね?)。
今はそんな元気はありませんが、本当にあの時は若かった・・・思い立ったらすぐに走り出すエネルギーがあったのですから。
それはさて置き、それからというもの、デジカメを手に入れた私はとにかく娘の姿を撮りまくっていました。
運動会を始め、音楽会、金管バンドの演奏、そして卒業式。
小学校時代の様々なイベントで、デジカメは活躍しました。
撮ったら満足してしまうのか、印刷することはせずメディアに保存しておしまい。たまに見ることもあるのですが、ごくごくたまにです。
購入した「EXILIM」は2011年3月2日に発売された「EX-ZR100」。
本当はホワイトが欲しかったのですがブラックしかなくて、お財布の都合もありブラックを購入しました。
←「EX-ZR100」ではありませんが・・・
娘が中学校へ進学してからほとんど使っていなかったデジカメも、つい最近使用する機会がありました。
2018年1月31日の皆既月食です。
娘が一緒に見ようというので、自宅の2階の窓を開けて寒さに震えながら見ていました。
Twitterでアップされる画像を見て写真を撮ってみようということになり、ずっとしまってあったデジカメを出してきて急いで充電し、少し充電できたら撮り、充電が切れたら充電して、とやっていましたが、寒さに負けて窓を閉めました。
あまり上手には撮れませんでしたが、娘と一緒にはしゃいだ時間はいい思い出になりました。
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デジカメからスマホへの移行
娘が中学生になった頃からだと思います。デジカメはしまわれたままになり、スマホで写真を撮ることが増えました。
スマホはいつでも持ち歩いている物で、撮りたい、と思う時にいつもすぐ傍にありました。
ガラケーに付いていたカメラとは比較にならないくらいスマホのカメラは画質も良く、そこまでこだわりのない私にはデジカメでなくても十分でした。
娘などは一時期加工用アプリを使って、lineで画像を送ってきていました。そういう楽しみ方ができるのはスマホならではだと思います。
私のような人や加工を楽しむ人はいっぱいいるだろうし、こだわりのある人でも最近のスマホのカメラであれば高画質・高性能なので、ある程度満足していると思われます。
今はインスタ映えする写真を撮るために高価なデジカメを購入する人も多いようですが、そうなると、今までのデジカメ<スマホ、今までのデジカメ<インスタ映えカメラ、といった構図になるのは容易に想像できます。
そうした時代背景の中、カシオがコンパクトデジカメ事業からの撤退を余儀なくされたのは、仕方のないことなのかもしれません。
デジカメは宝物の1つ
今でこそスマホばかり使っていますが、私にとってデジカメは宝物でした。
当時はそれ程お金に余裕があったわけでもなかったので(今もあるわけではありませんが)、デジカメを買うのは大きな買い物でした。
デジカメを買ったことで某CMじゃありませんが、「1UP」した気分でした。衝動買いではありましたが・・・
小さな甥っ子たちには絶対触らせなかったし、娘が使いたいと言っても私が見ているところでしか使わせませんでした。
確かに今はしまったままになっているかもしれないけれど、大切に保管しています。
デジカメは娘の成長の瞬間を撮ってくれ、私が階段を1歩上がる後押しになったものでもあります。
カシオのデジカメがなくなってしまうのは1つの時代の終わりを見るような寂しさを覚えます。
でもまた私たちはそれに代わる新しい物に出会い、手にした喜びを噛み締めるのでしょうね。

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