ボケの大悟さんとツッコミのノブさんからなるお笑いコンビの千鳥。
今ではテレビで見ない日はない人気者の2人ですが「千鳥」というコンビ名はとてもカッコいいですよね。
そんなコンビ名の由来は調べてみると実は少し切ないものでした。
また、同級生時代のエピソードや結成エピソードが千鳥らしくて面白かったのでそちらについてもまとめてみました。
是非ご覧ください!
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千鳥のコンビ名の由来は?
「千鳥」というコンビ名はとてもカッコいいですよね。
『水曜日のダウンタウン』で行われた「芸人が選ぶカッコいいコンビ名ランキング」という企画でも「野生爆弾」に次ぐ2位にランクインしました。
そんなコンビ名の由来は岡山県の「岡山県立笠岡高校」の愛称からきているようです。
「岡山県立笠岡高校」では校章に千鳥が使われており、地元の人から千鳥という愛称で呼ばれていたそうです。
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— 今ここで @笠岡高校 (@imakokode_chido) August 13, 2017
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しかし、コンビ名の由来となった「岡山県立笠岡高校」は2人が憧れていたが、入学が叶わなかった高校で千鳥の2人が出会った、母校ではありません。
母校ではなく行けなかった憧れの高校の愛称を大事なコンビ名にするあたり、「岡山県立笠岡高校」によほどの憧れがあったのでしょうね。
非常にカッコいい2人のコンビ名ですがこのように少し切ない思い出から生まれたようです。
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千鳥の絆を深めた高校時代のエピソードとは?
千鳥の2人の出会いは高校時代です。
大悟さんの出身地である北木島は当時、不良が多い島ということで本土の人たちからは獄門島のと呼ばれ、恐れられていたそうです。
大悟さんは入学時から「島から鬼が来る」と噂になっていて、始めはノブさんも距離をとっていました。
そんな中、ソフトボールの授業中に大悟さんがふざけて打席でバットを振り回して構えたところ、「ドミニカ出身か!」とレフトから聞こえてきて、おもろいやつがいるなと思ったのがノブさんだったようです。
それに大悟さんが興味を持ったことが交友の始まりだったそう。
当時からボケとツッコミの関係が出来ていたようですね。
その後、交友を深める2人ですがさらに絆を深める出来事がありました。
それは高校の文化祭で2人で司会をしたときです。
単刀直入に言うと2人で「めちゃくちゃスベった」そうです(笑)。
千鳥・ノブさん大悟さん❗平成9年、伝説の高校文化祭で大悟さんがケンタウルスになった舞台❗ #ぐるナイ #ゴチ #千鳥 #ノブ #大悟 #高校文化祭 #ケンタウルス pic.twitter.com/63kEcp7vN8
— TAKE7700 (@take7700gh5fs) March 7, 2019
当時、2人は司会は簡単なものだと思っていたようです。
さんざんスベった後に体育館の砂利のところで2人で座って「ヒデちゃんって凄かったんやな」と司会の難しさと「中山秀征」のすごさを認識したと語っています。
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こうして千鳥は生まれた!千鳥の面白すぎる結成秘話‼
高校卒業後、2人は別々の道に進みます。
大悟さんは地元を離れ大阪へ行き、子供のころからの憧れである芸人になりました。
最初はピン芸人だったそうです。
一方のノブさんは、広島でシャープに就職をしてサラリーマンとして働いていました。
そんな時、ノブさんに大悟さんから電話があり「俺、大阪でピン芸人で成功しとるから、大阪に来て一緒に漫才せぇへん?」と言われたとのこと。
その電話を受け、ノブさんはピン芸人で成功している大悟さんと組むなら成功すると思い、父親の大反対を振り切り会社に辞表を提出し、大阪へ行きました。
しかし、大阪へ行ったノブさんが見たのは全くの無名芸人の大悟さん。
大悟さんの電話での発言はノブさんを大阪へ来させるための真っ赤なウソだったそうです(笑)。
その時の大悟さんは特に反省した様子もなく、「ノブも来たそうやったし。あれはついてもいいウソやった」と、にやりと笑ったそう。
ある意味大悟さんがノブさんを騙す形で千鳥は結成されました。
このエピソードは大悟さんのノブさんとなんとしても一緒にお笑いをやりたいという思いと、ノブさんのサラリーマンとしての道を捨ててでも大悟さんと勝負をしたいという2人の信頼関係が見えるうえに悪ふざけやノリなど、今でも見れる関係性が含まれていて、とても千鳥らしくて面白いエピソードだと思いました。
こうして2000年に結成された千鳥の2人は今年で芸歴20年。
テレビで見ない日はないほどので売れっ子芸人となることが出来ました。
千鳥については他にも書いています!
千鳥の芸歴・経歴!意外すぎる受賞歴についてもまとめてみた千鳥のネタ作りはどっちが担当!?引きずり込まれる独特のフレーズはこうして生まれる!千鳥のコンビ名の由来・結成秘話まとめ
大悟と一緒に車と服買いに行きました!観てください!!RT @owarai_natalie: 千鳥が買い物ロケ、車と冬物アウター買いたい「テレビ千鳥」https://t.co/FjcjQMbuOs pic.twitter.com/jQYDsaZJen
— 千鳥ノブ (@NOBCHIDORI) December 25, 2018
- 千鳥のコンビ名の由来は2人の憧れで行くことが叶わなかった「岡山県立笠岡高校」の愛称
- 出会いは2人の母校「笠岡商業高校」
- 交友が深まるきっかけはソフトボールの授業中にノブさんが大悟さんに「ドミニカ出身か」ツッコんだこと
- 文化祭では2人で司会を務め、大スベりしさらに絆が深まった
- 結成のきっかけは広島でサラリーマンをしていたノブさんを大阪に来させるためについた大悟さんのウソ
少し切ない千鳥のコンビ名の由来ですが、もし2人のどちらかが憧れの高校に行ってしまっていれば2人が友人になることも「千鳥」が結成することもなかったでしょうから、個人的には諦めてくれて良かったなと思ってしまいます(笑)
また、結成時の大悟さんの大胆なウソがなければこれも千鳥の結成はなかったかもしれないのでそこも2人の人生を左右したポイントかもしれませんね。