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破天荒なボケの大悟さんとクセが強い!など独特のツッコミが印象的なノブさんでなる漫才コンビ、千鳥!
今では人気番組の司会、CM出演などすっかり売れっ子芸人となった2人ですがどんな芸人人生を歩んでいるのでしょうか。
今回はそんな千鳥のプロフィールや芸歴、経歴、受賞歴などを紹介していきます。
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岡山の漫才番長‼千鳥のプロフィール・経歴
千鳥は大悟さんとノブさんからなるよしもと所属の漫才コンビです。
大悟さんが1980年3月25日生まれでノブさんが1979年12月30日生まれで2人とも岡山県出身です。
大悟さんは北木島という人口900人ほどの瀬戸内海の小さな島の出身です。
2人は岡山県にある笠岡商業高校で出会いました。
高校卒業後、一般の企業で働いていたノブさんを大阪で芸人を目指していた大悟さんが誘い、コンビを結成しました。
2000年の7月結成なので今年で芸歴20年目ですね。
同期芸人には森三中・ロバート・インパルス・レギュラー・天津等がいます。
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千鳥の芸歴~東京で再ブレイクを果たすまで~
千鳥のプロフィールを簡単に紹介しましたが、ここからは「岡山の漫才番長」と呼ばれた千鳥の芸人になってからの大阪時代、東京進出、再ブレイク等千鳥の経歴を紹介していきたいと思います。
千鳥は「岡山の漫才番長」といわれるだけあり、『M-1グランプリ』では結成2年で準決勝進出、結成3年で決勝進出という快挙を果たしました。
そのほかにも、『ABCお笑い新人グランプリ』最優秀新人賞や『NHK上方漫才コンテスト』優秀賞受賞など漫才の実力を発揮し、数々の賞を受賞します。
大阪のバラエティ番組でも結果を残し、徐々に活躍の場を広げていった千鳥は、当時、レギュラー番組を10本以上持つ大阪を代表する芸人となりました。
しかし全国的な知名度はそこまで高くありませんでした。
そんな千鳥が2012年に東京へ進出します。
大阪であったほぼ全てのレギュラー番組を降板しての上京でしたので、相当な決断だったと思います。
当時、東京の芸人の間ではとんでもなく面白い芸人が東京に進出してくると相当な脅威に思われていたそうです。
当時大阪に住んでいた私も、千鳥は東京でもすぐに売れてスターになるんだろうなーなんて思っていました(笑)。
しかし、上京した翌年に東京のレギュラー番組である『ピカルの定理』が終了したり、優勝候補と言われた『THE MANZAI』 の優勝を逃すなど東京進出でのスタートはかなり厳しいものとなりました。
その後も緊張からかバラエティ番組で千鳥の持ち味を中々発揮することが出来ず、東京で低迷がしばらく続きました。
2014年には『アメトーーク!』で「帰ろか…千鳥」という企画が東野幸治のプレゼンで行われました。
あまりにくすぶっている千鳥をみかねてそろそろ大阪に帰ったら?というような内容でした。
その時は今のように大ブレイクするとは予想も出来ませんでした。
千鳥が再ブレイクするきっかけになったのは意外にも埼玉のローカル番組である『いろはに千鳥』という番組でした。
街をぶらぶらしながらカルタを完成させていくというロケ番組です。
その番組がきっかけで、大阪時代から「ロケの達人」として知られていた千鳥のロケが面白いという評判がじわじわと広がり、徐々にバラエティ番組への出演が増えていきました。
その後はノブさんの独特のツッコミや大悟さんの荒くれものキャラなどが注目され、東京での見事再ブレイクを果たしました。
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意外過ぎる⁉千鳥の受賞歴
バラエティ番組での活躍もさることながら千鳥と言えば漫才という方も多いのではないのでしょうか。
そんな千鳥の賞レースやコンテストの受賞歴をまとめました。
- 2004年 ABCお笑い新人グランプリ 最優秀新人賞
- 2005年 NHK上方漫才コンテスト 優秀賞
- 2007年 NHK上方漫才コンテスト 優秀賞
- 2007年 BGO上方笑演芸大賞 メディア賞・ええ漫才ができました賞
- 2008年 BGO上方笑演芸大賞 イベントタイトル賞
- 2010年 BGO上方笑演芸大賞 大賞
- 2013年 上方漫才大賞 大賞
このように歴史ある漫才のコンテストで多くの受賞をしている千鳥。
そのほかにも千鳥の大悟さんが『人志松本のすべらない話』のMVSや『IPPONグランプリ』の優勝など芸人として非常に輝かしい実績があります。
しかし、最大の漫才コンテストである、『M-1グランプリ』と『THE MANZAI』では幾度となく決勝へ進出するものの優勝できていません。
「えっ。千鳥ってM-1もTHE MANAZAIも優勝してないの」と意外に思う方も多いのではないしょうか。
個人的にもかなり意外ですが漫才が面白いのは変わりませんので、これからもおもしろい漫才をたくさん見せてほしいですね。
千鳥のコンビ名の由来やネタ作りについてはこちら!
千鳥のコンビ名の由来が切ない…驚きの結成秘話が面白すぎる!千鳥のネタ作りはどっちが担当!?引きずり込まれる独特のフレーズはこうして生まれる!千鳥の芸歴・経歴・受賞歴まとめ
- 千鳥は岡山県出身で今年で芸歴20年の漫才コンビ
- キャッチフレーズは「岡山の漫才番長」で結成3年目でM-1の決勝へ進出
- 大阪で徐々に人気を高め多くのレギュラー番組を持つ大阪を代表する芸人となる
- 2012年に東京進出を果たすが、レギュラー番組の『ピカルの定理』の終了や優勝候補とされた『THE MANZAI』で優勝を逃す等いまいち波に乗れず、低迷
- 『いろはに千鳥』をきっかけにロケが評価され、東京で再ブレイク
- 『M-1グランプリ』と『THE MANZAI』の優勝は逃しているが『ABCお笑い新人グランプリ』での最優秀新人賞や『上方漫才大賞』の大賞をはじめとした数々の漫才の賞を受賞している実力派漫才コンビ
千鳥は東京進出時こそブレイクに時間がかかりましたが、今後のお笑い界を背負っていく芸人さんだと思いますので、これからの活躍がとても楽しみです。