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京都大学を出て東大の大学院へ進んで、更に大学院在学中に起業された女性と聞けば、ものすごいキャリアウーマンを想像してしまいます。
キャリアを考えればもちろんそうなのですが、かわいくて柔らかい雰囲気を持っている高橋祥子さんを見た時、私はそんなキャリアをお持ちだとはとても思えませんでした。
一体高橋祥子さんとは、どんな方なのでしょうか?
今回は大学院在学中にジーンクエストを立ち上げた高橋祥子さんの、経歴やご家族について調べてみました。
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ジーンクエスト代表・高橋祥子さんの経歴・プロフィール
高橋祥子さんのプロフィール
- 名前 高橋 祥子(たかはし しょうこ)
- 生年月日 1988年生まれ
- 出身地 大阪府
- 学歴 豊中市立第十一中学校 卒業
大阪府立北野高等学校 卒業
京都大学農学部 卒業
東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程 修了
東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程 修了 - 職歴 (株)ジーンクエスト 代表取締役社長(2013年6月~)
(株)ユーグレナ 執行役員(2018年~)
東京大学大学院農学生命科学研究科博士研究員
科学技術振興機構統合化推進プログラム研究アドバイザー
東京工業大学非常勤講師
個人遺伝情報取扱協議会理事
高橋祥子さんは2年間フランスで生活していた!
高橋さんは5歳までは京都で暮らし、5歳から7歳までの2年間、お父さんの仕事の都合でフランスのナントで生活していました。
外国人扱いされることは多かったそうですが、「人と違うことが良い」という環境に、高橋さんは強く影響されたようです。
「人と違うと感じる瞬間が、自分の個体の存在を認識するので面白いし好きなんです。」
引用元:Entrepreneur
と高橋さんはインタビューでも言っていました。
帰国してからは大阪の豊中市内の小学校へ転入し、中学は豊中市立第十一中学校へ進学します。
豊中市には第一~第十八まで中学校がありますが、第十一中学校は大阪府立北野高等学校への進学率が高いそうです。
学生時代は優等生タイプだった高橋さん。
学年で成績1位を取った時、お父さんに「そんなレベルで一喜一憂してないよね。他人の評価を気にせずに、自分の評価軸でおもしろいと思う世界を深く持て」と言われたそうです。
その言葉をメモしてずっと自分に言い聞かせてきたことが、今の高橋さんへ繋がっているんですね。
もともと頑張りすぎる性格という高橋さん。
吹奏楽部ではトランペットを吹いていて、練習し過ぎで口から血が出たほどだったそうです。
そういえば娘がトランペットを吹いていた時、何度リップを塗っても唇が痛くなってしまい、血を出したことがあったので聞いてみました。
練習しすぎるとみんな血が出るの?
私
娘
吹けば吹くほど唇はガサガサになっちゃうから。
トランペットは唇を震わせて音を出すので、音を出すだけでも大変です!
その努力の結果、高橋さんはソロで大阪府代表になりました。
高校入試ではトランペットで推薦ももらっていたそうですが、世界では勝てないとやめたそうです。
高校は京都大学の進学率がトップクラスの大阪府立北野高等学校へ。
大阪府立北野高等学校は偏差値76の偏差値ランキング大阪府1位の高校で、卒業生には漫画家の手塚治虫さんや弁護士で元大阪府知事の橋下徹さん、アナウンサーの有働由美子さんなどがいらっしゃいます。
医者になると思っていた高橋さんですが、お父さんの病院に見学に行って病気の人達を見て、「治す」ということだけでなく、人が病気になる前になんとかできないか、と考え、幅広い視点で生命科学に携われたらと思うようになったそうです。
京都大学農学部へ進学して卒業後、東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程へと進み、同大学院の博士課程在学中の2013年6月に(株)ジーンクエストを設立しました。
「防ぐ」医療推進のため、高橋さんは突き進んでいるんですね。
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受賞歴
- 2012年 東京大学大学院農学生命科学研究科長賞
- 2013年 テクノロジー&ビジネスプランコンテスト優秀賞
- 2015年 リアルテックベンチャー・オブ・ザ・イヤー
科学技術への顕著な貢献2015(ナイスステップな研究者) 選定
経済産業省 第二回日本ベンチャー大賞 経済産業大臣賞(女性起業家賞) - 2017年 第10回 日本バイオベンチャー大賞 日本ベンチャー学会賞
- 2018年 世界経済フォーラム ヤング・グローバル・リーダーズ2018 選出 など
高橋さんは、大学院在学中から様々な賞を受賞しています。
私は聞いたことのない賞ばかりですが、それだけ高橋さんの研究は注目され、認められているんだということはわかります。
遺伝子レベルで病気を防いでいく。
確かに科学は日々進化して、その研究がどこまで進んでいるのかもわかっていませんが、いつの時代も新しい発想があって初めて知識は生かされるものです。
自分の思いを努力と発想で実現している高橋さんは、尊敬という言葉だけではもう言い表せません。
ジーンクエスト代表・高橋祥子さんの両親や兄弟は?
高橋さんにはご両親と1歳年上のお姉さん、3歳年下の弟さんがいらっしゃいます。
先述しましたが、お父さんは医者で、外科医をされています。
お母さんは専業主婦ということです。
家族は医者ばかり、と高橋さんは言っているので、お姉さんと弟さんも医者である可能性が高いと思います。
お母さんももしかしたら以前は医者で、出産を機に退職されたのかもしれませんね。
とにかく優秀なご一家であることは間違いありませんね。
ジーンクエスト代表・高橋祥子さんは結婚してる?夫や子供はいる?
高橋祥子さんのTwitterを見ると、ご結婚されてお子さんもいらっしゃることがわかりました。
国が緊急事態中ではありますが、何とか無事に元気な女の子を出産しました。おかげさまで母子とも健康ですが、お産がこんなに大変とは世界中の全母親を尊敬する想いです。
— 高橋祥子 (@Shokotan_takaha) April 19, 2020
こんな状況の中産まれた子はきっと強く優しい大人になってほしい。新しい遺伝子、命の誕生に感謝して大切に育てたいと思います。 pic.twitter.com/EmWYhHB2wR
2020年4月19日に、女の子を出産されているんですね!
ツイートでは高橋さんらしい!?子育ての様子もうかがえます。
「言葉の発達のため赤ちゃんにはたくさん話しかけましょう」と聞くけど正直新生児と話す話題がないので、遺伝子・DNAとは何か、生命はどのような仕組みで誕生するのか、などを新生児にレクチャーする日々。
— 高橋祥子 (@Shokotan_takaha) May 23, 2020
全てがオンライン化したため、誕生直後から会社の経営会議や国際会議、最新の論文勉強会などに参加しまくった生後2ヶ月児。そんな娘も明日から保育園入園で、会議続きの生活におさらばですおめでとう。
— 高橋祥子 (@Shokotan_takaha) June 30, 2020
赤ちゃんにサーカディアンリズムをつけるジーナ式の睡眠法をやってると、生後2ヶ月にして夜泣きもなく毎晩11時間爆睡してくれるので母もぐっすり眠れて身体的にも精神的にも余裕のある育児生活。もちろん子どもの個性や体質にもよるけど先人の知恵を学ぶって大事だなと。
— 高橋祥子 (@Shokotan_takaha) July 18, 2020
また、出産の時期から考えると、2019年には結婚されていたのは間違いないと思われます。
気になる旦那様については、年齢・職業などの詳細はわかりませんでしたが、家事・育児を率先して行ってくれる、現代を代表する理想の旦那様であることがツイートされています。
産後育児中とは思えないほど普通に仕事してますねとよく言われるけど、早起きして子どもの世話してささっと洗濯して私を起こしてから出社していき仕事から帰るとさくっとご飯を作ってくれて1日の終わりには「今日も頑張ってくれてありがとう」と労ってくれる旦那さんのおかげ過ぎて感謝しかない。
— 高橋祥子 (@Shokotan_takaha) August 2, 2020
家に帰ると旦那さんがご飯を作ってくれる世界線に住んでいます。 pic.twitter.com/djw2fFpict
— 高橋祥子 (@Shokotan_takaha) September 1, 2020
私は未だに映画を見ても説明がないと登場人物の心情やストーリーが理解し難いですが、今この人がこういう気持ちでストーリーがこう展開したよ、などと旦那さんが解説してくれながら見るのである程度わかるようになりました。
— 高橋祥子 (@Shokotan_takaha) September 20, 2020
朝仕事前から洗濯して子どもの着替え、離乳食、保育園送りをして仕事して晩ご飯にビーフストロガノフを作って後片付けして子どもをお風呂に入れて寝かしつける旦那さんを心から褒め称えたい。
— 高橋祥子 (@Shokotan_takaha) January 19, 2021
高橋さんの良き理解者であり、お互いを思い合える素敵なご夫婦であることが伝わってきます。
妊娠・出産・育児という大変な時期も、今までと変わりなく研究や仕事に打ち込んでいる高橋さん。
自分の決めた道を迷わず進んでいけるのも、夫でありパートナーでありサポーターである旦那様のおかげなんですね!
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ジーンクエスト代表・高橋祥子さんの家族や親戚には医者や研究者が多い!
高橋さんは家族は医者ばかりと言っていますが、親戚にも医者や研究者が多いと言っていました。
叔父さんは医学の研究をされているそうです。
周りに企業に勤めている人はいなかった、とも言っているので、起業することへの抵抗はあまりなかったのかもしれません。
高橋さんが人を助けたいという思いは医師としての血から、遺伝子解析の研究を追求していく姿勢は研究者としての血から、と考えれば、高橋さんが起業家となったのは高橋さんのオリジナリティなのかな、という気がします。
高橋祥子さんの著書
まとめ
今回はジーンクエスト代表高橋祥子さんの、経歴やご家族について調べてみました。
調べたことをまとめます。
- ジーンクエスト代表の高橋祥子さんは、5歳までは京都で暮らし、5歳〜7歳までの2年間はフランスで暮らし、帰国後は大阪豊中市で暮らしていた
- 高橋さんは東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程在学中にジーンクエストを設立
- 東京大学大学院農学生命科学研究科長賞や経済産業省「第二回日本ベンチャー大賞」経済産業大臣賞(女性起業家賞)など数多くの受賞歴がある
- 高橋さんはご両親と姉、弟の5人家族
- 高橋さんは2020年4月19日に女の子を出産していて、旦那様は家事・育児もこなしてくれる素敵な方
- 高橋さんの家族や親戚には医者や研究者が多く、父は外科医で叔父は研究者と言っていた
高橋さんの目指す「防ぐ」医療は、これからもっともっと進化して私達の生命を救ってくれるに違いありません。
死に至る病を防ぎ、健康に年老いていくことは、全人類の願いだと思っています。
高橋さんの挑戦に敬意を表します。