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山形県朝日町のりんご温泉は知る人ぞ知る名湯であり、りんごがぷかぷか浮かぶ可愛らしい美肌の湯です。
内湯と露天風呂、2つをはしごできて300円と驚愕のコスパですが、温泉に入ると体力を使うので自然とおなかもすいてきてしまいますよね。
ということで今回はりんご温泉への行き方と、その周辺のおすすめランチについて調べてみました!
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りんご温泉(朝日町)へのアクセス方法は車がおすすめ!
朝日町への車でのアクセス方法
山形県朝日町は、ちょうど山形の中心部に位置しています。
残念ながら朝日町には電車が通っておらず、この町への1番良いアクセス方法は車になります。
山形市内からですと西に向かって車を走らせ、山辺町方面へ向かいます。県道18号線に入ったら、山を越え、下ってと、道なりに進み、朝日町内の国道287号線に行き当たり、左折し進みますと役場などがある朝日町内に到着します。
引用元:あさひ旅のココロ
山形駅からであれば山道を走ればおおよそ40分から1時間で到着!
山形駅周辺にはカーシェアやレンタカー会社も多いので、当日車に困るということはないでしょう。
りんご温泉自体にも50台以上は停められる広い無料駐車場がありますのでご安心ください。
公共交通機関でのアクセス方法
公共交通機関でもアクセスは可能です。
その場合、山形駅からJR左沢線に乗車し、終点の左沢駅で降りましょう。
ちなみに左沢線の本数は1時間に1本が基本ですが、1本も出ない時間帯もあるので事前に出発時刻をチェック!
左沢町というのは朝日町の隣なので、駅前からりんご温泉近くまで行けるバスが出ています。
山交バスの宮宿行きのバスに乗り、朝日中前というバス停で降車するとそこから徒歩10分くらいでりんご温泉にたどり着くことができます。
ただしこのバス、なんと1日に6本しか出ていません!
8時13分発のあとは11時50分、その次は15時15分と乗り遅れたら大変なことになってしまいます!
そうなった場合はおとなしくタクシーを利用するしかなさそうですね。
土日だとさらに本数が少なくなるようなので、事前に計画をしっかり立てて行動しましょう!
朝日中前バス停から左沢駅へ帰るバスも同じくらいの本数となっています。
詳しくはこちらを参考にしてくださいね。
このように公共交通機関でも計画をしっかり練れば来ることができますが、せっかくなら朝日町周辺のたくさんのおすすめスポットも廻れるように、車で来るのが良いですね。
- 住所 山形県西村山郡朝日町宮宿1353-1
- 電話番号 0237-67-7888
- FAX番号 0237-67-2898
- 営業時間 本館:6:00~21:00(最終受付20:30)
露天風呂:8:00~19:00 - 定休日 年中無休
- 料金 大人:300円
小人:200円
未就学児:無料
タオル:300円(販売)
バスタオル:400円(貸出) - アクセス JR左沢駅よりバス20分
山形自動車道.寒河江ICより車約1時間10分 - 駐車場 あり
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りんご温泉(朝日町)に閉鎖の危機!?
ここまでご紹介してきたりんご温泉ですが、実は最近まで閉鎖危機に陥っていました。
JAさがえ西村山などが出資しりんご温泉を運営してきた会社が、2019年6月にりんご温泉関連の事業を廃止することを決めたそうです。
このりんご温泉、ピーク時は年間9万人が利用しましたが2018年度には6万7千人にまで低下。
今後も利用者数の増加が見込めないとして決定を下したそう。
確かに内湯だけでなく、天然温泉源泉かけ流しの露天風呂含めて大人1人300円の破格の安さですし、アクセスしやすさも決していいわけではないので、この条件だと継続は難しかったのでしょうね。
観光客だけでなく地元住民によりそった温泉でありたいという思いからこの安さなのかもしれません。
しかし今年2020年度に入って、運営会社が朝日町へりんご温泉の事業を譲渡することが判明!
町民から温泉存続の要望が多数寄せられたため、このような結果になったそう。
入浴料金や営業時間には変更がないとのことですが、施設内で営業していたレストランはそのまま閉店となるそうです。
ただ同じく施設内にある売店は今後も営業が継続されるとのことなので、りんご温泉を応援する意味でも、ここでお土産をたくさん買っていってくださいね。
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りんご温泉(朝日町)周辺のランチにおすすめの飲食店をご紹介!
さてりんご温泉内のレストランが使えなくなったとのことですが、であればどこでランチしたらいいんだろうと疑問に思いますよね。
ご安心ください。
りんご温泉周辺におすすめのランチスポットとして、今回は3つご紹介しましょう。
蕎楽
車で少し走るとたどり着く蕎麦屋の蕎楽。
脱サラした店主が始めたお蕎麦屋さんですが、国産そば粉を使って毎朝手打ちされた蕎麦を求めて県外からも客が押し寄せるそう!
店舗はお店とはわからないくらいいたって普通の民家で、店先にちょこっと看板がでているので見逃してしまいそうです。
営業時間も11時半から14時半と短いので、混む前に早めに到着したほうがよさそうですね。
朝日町五百川橋を渡ってすぐ、2~3年前に民家をそのままに開店した「手打そば蕎楽」新そばを出せるというので早速、この薄ら青みがかった色と艶。いいね~今年初の新蕎麦は、ほんのり甘く楽しませてくれました。 pic.twitter.com/ArdfeXskyV
— kodawari kanrinin (@kodawarikanrin) September 16, 2019
- 住所:山形県西村山郡朝日町大字三中丙68-1
- 電話番号:0237-84-1028
- 営業時間:11:30~14:30 ※そばがなくなり次第、営業終了。
- 定休日:木曜日(祝祭日の場合営業)
カフェ蔵
樹齢180年以上の杉の木が使用された150年の歴史を持つ蔵を改修したカフェです。
朝日町観光案内所のすぐ隣にあり、無料駐車場も完備しています。
カフェではありますが、値段設定が少し高めなのでレストランといったほうがピッタリでしょうか。
朝日連峰の山麓の水を使ったコーヒーや、朝日町特産のダチョウ肉を使ったメニューなどを楽しむことができます。
ランチの営業時間は11時半から16時まで、月火休みとなっています。
- 住所:山形県西村山郡朝日町宮宿1175-2
- 電話番号:0237-67-2377
- 営業時間:ランチ11:30 ~16:00 ディナー17:30 ~21:30(要予約)
- 定休日:月・火
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りんごの森
朝日町の道の駅である「りんごの森」という施設内にあるイートインやテイクアウトもおすすめです!
朝日町特産のりんごを使用した「りんご冷麺」、りんごのスライスとこれまた朝日町特産の豚「あっぷるニュ―豚」を使用したその名も「引力バーガー」。
ダチョウの肉を使用した「ダチョウフランク」やりんごのソフトクリームなどなど、地元の特産品をこれでもかと活かしたお食事を楽しむことができます。
道の駅ということですので、地元の農産物やお土産にぴったりの加工品も種類豊富に取り揃えられていますし、授乳室や綺麗なトイレ、なんと電気自動車の充電スタンドも完備されています。
飲食利用目的でなくても、ぜひ立ち寄ってみたいですね。
飲食関連の営業時間は10時から15時となっていますが、季節によって変動しますので一度公式HPをご確認ください。
- 住所:山形県西村山郡朝日町大字和合2724
- 電話番号:0237-85-0623
- 営業時間:10:00~15:30
- 定休日:年中無休(1月1日から1月3日のみ休館日のためお休み)
りんご温泉(山形県朝日町)へのアクセス方法と周辺おすすめランチのまとめ
りんご温泉内のレストランが廃止されてしまったのは残念ですが、その周辺には魅力的なお店や施設がそろっていますので、ランチに困るということはないでしょう。
アクセス方法もバスで来るのもよいのですが、できたら車で来て朝日町のいろいろな魅力的なスポットを巡るのがおすすめです。
ぜひ体の疲れをいやしに山形県朝日町に遊びに来てみてください。