霜降り明星粗品が2冠でも寂しい理由は?せいやの熱い言葉に感動!

2019年3月23日のABCラジオ「霜降り明星のだましうち」で、粗品さんが泣きながら「寂しい」とずっと言っていました。

M-1グランプリ2018で優勝、更にR-1ぐらんぷり2019で優勝と、史上初、史上最年少という記録まで打ち立てた粗品さん。

寂しい、悲しい、R-1のこと忘れて欲しい、出なければ良かった、と涙を流していた理由とは、一体何でしょうか?

今回は「霜降り明星のだましうち」で粗品さんが寂しいと言っていた理由と、せいやさんが粗品さんに言った熱い言葉についてまとめてみました。

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粗品さんがラジオで寂しいと連発していた理由は?

山頂

だましうちが始まった時から粗品さんの様子はなんだかおかしくて、せいやさんも戸惑っていました。

「R-1優勝おめでとう!」というせいやさんの言葉にも、粗品さんはM-1優勝の時は出ていた寿司が出ていないとお寿司にこだわっていました。

お寿司というより、周りのみんなにR-1優勝おめでとうと言ってもらえないことにイライラしているようにも思えました。

でも突然「R-1はいいよもう、忘れてくれ。しんどい」と粗品さんは言い始めました。

とにかく何度も寂しいと繰り返す粗品さんの落ち込みようは、聞いているこちらも心配になるほどでした。

今まで散歩したことなかったのに、だましうちの収録前に小雨の中散歩していた、とも言っていました。

よっしゃーっと言いたいけど嫌われる。

ほんまに寂しい。

一般の人からも嫌われている。

心が押しつぶされそう。

沖縄の元カノ「キャン」からも連絡来なかった、と落ち込んでいました。

元カノにはR-1の苦悩とかも話していただけに、別れているけどおめでとうと言ってほしかったようです。

粗品さんは、祝ってほしいわけではありません。

前人未到の2冠を達成したことで、粗品さんへの風当たりは強くなり、粗品さんはどうしようもない孤独感に襲われているのだと感じました。

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粗品さんへ向けたせいやさんの熱い言葉は?

山頂,2人

せいやさんが「R-1優勝した後に天狗なってんちゃうか、とか粗品天狗になるぞみたいな声は確かに聞いたけど、それは粗品のことを知らないからだ」と言っても立ち直れない粗品さんに、せいやさんは力強く、熱く、粗品さんに言っていました。

俺はM-1もR-1の決勝も知ってる。だから語れる。
全然知らない奴らに何を言われても全部無視していい。
M-1優勝するだけでも何回生まれ変わっても難しい。
優勝したら鬼のように忙しくなる。トレンディエンジェルさんも言ってたけど、もう2度とやりたくない。この人生は1回だけでいいというくらい。
何が凄いってそこでもう1回賞レース出ようというところ。
この忙しさを頑張って、バラエティでみなさんに笑ってもらうために用意する努力と、賞レースのために用意するネタの努力は全く別もの。
筋肉も違ければ、笑かすジャンルの人間も違う。
これをまず併用しながら人生を歩む時間の使い方、めちゃくちゃむずい。
現に、僕はR-1今年も出たけどそれが全くできずに妥協したネタで予選出した。今年全然納得いくネタできなかった。
でも粗品は培ったものももちろんあるけど、今までの累積のフリップ、でも今年考えたネタも入ってる。俺は全部知ってるから。
それを入れるというこいつの凄さ。
おもろいとか以前の問題。
こいつの生き様が凄い。
決勝見てもらえばわかるけど決勝2回同点で勝ってる。
おもろいおもんないとか以前に、優勝してしまうという、この人生のお前のシナリオ持ってるという、死ぬまでの筋書きに2回優勝するという。
できへん誰も。2冠という言葉で俺は片付けられない。
ネタがどうとかやあのフリップがどうとかいうのは薄い。
まじでこの時どういう行動したか、時間このように使ったとか、気持ちはもう満足してるのにそれをわざと落としてもう1回一から挑戦した人間性とか、そこをみんな評価すべき。
ネタはみんなわかってる。
その前の取り組み方、生き方。それが俺は横におって一番すごいって。
おもろいおもんないのレベル通り越してる。誰もわからん。
霜降り明星とR-1を経験した俺らにしかわからない。
悪いけど、俺入ってきてほしくない。
俺の言葉だけ聞いたらいい。

省略した部分もありますが、ほぼ全文です。

この言葉を聞いて、粗品さんはこれ以降気持ちを持ち直しました。

私も聞いていて涙が出ました。

ずっと側で自分を見ていて認めてくれるせいやさんの存在こそ、今の粗品さんには何よりも大切で支えであると思います。

誰も見たことのない世界を見た人は、人とは違う苦しみもまた見ることになってしまうのでしょう。

でも粗品さんにはせいやさんがいて、せいやさんには粗品さんがいます。

2人はコンビ愛なんて言葉で片付けられない強い絆で、しっかり繋がっているんだと感動しました。

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Twitterの声

有名になればなるほど、人気が出れば出るほど、アンチという存在は比例して出てくるものです。

誰からも好かれるなんて無理だけど、でも霜降り明星というコンビの素晴らしさは、わかってほしいと願わずに入られません。

霜降り明星や粗品さんとせいやさんについては他の記事も書いていますので、よろしければご覧ください。

霜降り明星特集

最後に

今回は「霜降り明星のだましうち」で粗品さんが寂しいと言っていた理由と、せいやさんが粗品さんに言った熱い言葉についてまとめました。

ラジオの最後でせいやさんは、天才ぶんなよ、孤高ぶんなよ、変わってしまったら俺やだ、と言っていました。

変わらないことなんて、できないかもしれません。

でも、2人一緒なら悪い方へは変わらないと私は信じています。

最後に、私が昔同僚から聞いた言葉を贈りたいと思います。

「孤高と孤独は違う。」

たとえ孤高であっても、粗品さんは1人じゃない。

苦しい時もずっと一緒に戦ってきたせいやさんがいます。

負けないで、頑張ってください!!

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