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いまや中学生、高校生からも絶大なる人気を博しているNON STYLE(ノンスタイル)!
井上さんは「まいにち、ポジティヴ!」という日めくりカレンダーを発売し、品切れ状態にまでなりました。
そんなノンスタイルですが、今の形に到達するまではかなりの試行錯誤があったようです。
今回はネタ作りを担当しているのはどっちか、ネタの特徴や今の形になるまでの悪戦苦闘についてもご紹介したいと思います。
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どっちが担当!?NON STYLE(ノンスタイル)のネタ作り
ノンスタイルのネタは石田さんが作っています。
そして、「ネタの書き方」で大切な事として、下記のように話しています。
いちばん大事なのは、会話が成立しているかどうか。ちゃんと会話が成立しているからこそ、ズレているのが面白い
引用元:よしもとニュースセンター
常識の前後で笑いを取るわけなので、世間の常識を見極めた方がいい
引用元:よしもとニュースセンター
なるべく共感してもらえるような言葉を選ぶようにしましょう。そうじゃないと、そこが引っかかって内容が頭に入ってきにくい
引用元:よしもとニュースセンター
自分を面白いと思ってる人ほど見せ方がヘタな人が多い(見せ方の努力を怠る人が多い)から、もっと伝える努力をしてください
引用元:よしもとニュースセンター
私は、お笑い芸人は、自分が面白いと思ったことをより面白く表現し、人を笑わせていると単純に思っていました。
「人に伝える」という作業は、相手の立場にたって考えてはじめて方法が見えてくるものなのですね!
また、劇場での漫才にはアドリブもたくさん登場し、特徴的な服装の「白」と「黒」をいじるだけの小学生の口喧嘩のようなボケもあり、仲の良さが伝わってくる漫才だと思います。
ネタは石田さんが作っていますが、ツッコミのセリフは井上さんが考えているときもあるそうです。
丸投げできるのも、お互いの信頼関係があってのことなんでしょうね!
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NON STYLE(ノンスタイル)のネタの特徴
ボケの数と勢いが特徴!
筋肉ムッキムキムキ
— NON STYLE 石田 明 (@gakuishida) April 7, 2020
服ビッリビリビリ
毛もっじゃもじゃもじゃ
顔キープ! https://t.co/ck5bLooMtq pic.twitter.com/nlkJDFt77F
ノンスタイルのネタは、1つのフリに対するボケの数がとても多く、テンポよくより多くのボケを重ねることで笑いが大きくなっています。
勢いがとても大切な漫才だということですよね!
また、そのボケには石田さんの全身を使った表現力が伴ってこその面白さが加味され、ボケ力が倍増していると思います。
見ていると、私はその世界観に吸い込まれます!
ノンスタイルのネタが今の見せ方になるにはM-1が1つのきっかけになったようです。
石田さんは、M-1を獲るために、井上さんに次のように言ったそうです。
「今までやってたスタイルの漫才は捨てる、新しい漫才を作るから付き合ってくれ」と言いました。井上は反対しましたけど、僕は二足のわらじが履けるほど器用じゃありません。それに僕には限界が見えてた。それまでのスタイルを続けても、過去のネタを焼き回すだけだとわかっていたんです。
引用元:リクナビNEXT
今まで積み上げてきた方法を捨てるのは、どの世界に属する人でもなかなかの勇気がいることではないでしょうか。
背水の陣でこそ、人は大きく成長できるものなのですね!
私はこの、判断力・行動力にとても憧れます!!
一方で、M-1王者になった翌年、2009年はまったく売れていなかったと、ネタの中で言っています。
石田さんにとっては、失敗談はすべてネタとして変換されるのですね!
「売れていない発言」がでてくる漫才は、ナイツの塙さんとコンビを組んだ、「ドリームマッチ2014」でのネタです。
本当に面白いです。
興味があるかたは是非見てみてください!
井上さんの事件も、今ではつかみとしてネタ中にちょくちょく登場しています。
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ボケ・ツッコミ担当がときに反転!
ノンスタイルのはボケは石田さん、ツッコミは井上さんです。
ただ、井上さんはボケたがりの一面もあるようです。
ツッコミが下手になってるというノリしかけてくんな!
— NON STYLE 石田 明 (@gakuishida) April 19, 2020
ツッコミのやつはほんますぐにボケたがりよる! https://t.co/frP4jNkQzG
井上さんのこのツイッターで、意味をすぐ理解してツッコむところはさすがですね!
また、井上さんの懐かしい素敵な思い出は、石田さんのツッコミ一言で、きれいなボケへと変身しています。
いやこの頃、もう嫌われ始めてたで https://t.co/V18attUMFY
— NON STYLE 石田 明 (@gakuishida) March 11, 2020
ツイッター上では、ボケ・ツッコミは逆転するようです。
さらに、井上さんの「ポジティブシンキング」、「ナルシスト」のいじりのくだりだけは、まじめにそれについて語る井上さんがまるでボケとなり、石田さんはツッコミになります。
本気で語っている井上さんの言葉には、素敵な事言うなあと納得すらしてしまうことも多々あります!
ノンスタイルのネタランキング!面白さと魅力がわかる漫才を厳選!NON STYLE(ノンスタイル)のネタ作り・ネタ特徴まとめ
大淀中学校の野球部の後輩のために、ありがとう^_^ https://t.co/uVA91M7D4P
— NONSTYLE井上(ノンスタイル ) (@inoueyusuke) April 30, 2020
今回は、ノンスタイルについてまとめてみました。
ネタ作りの担当は石田さんですが、相手のことを深く考えて作っていることに私は感動しました!
ノンスタイルのネタの特徴も以下のように数多くありました。
- 圧倒的なボケ数の多さ
- 勢い
- 全身を使った表現力
- マイナスな出来事ですら上手くネタに取り入れ笑いを確実にとる
- ときにボケ・ツッコミが反転
今でこそ、中学生、高校生からもものすごく支持されているお2人ですが、迷走していた時期もあったのですね。
何かを乗り越えてきた人というのは、やはり強く、代えの利かない存在になるのだと思いました!
2人のお互いを想い合う言動は、本当に素敵です!
次に出てくる新しいネタがとても楽しみです!