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今や全国区でテレビやネット番組等で絶大な人気を誇っている「千鳥」。
バラエティ番組の活躍もめまぐるしいものがありますが、やはり千鳥といえば漫才も忘れてはなりません。
「くせが強い‼」や「イカ2貫‼」など有名なフレーズも漫才の中で生まれています。
今回はそんな「大漫才師」千鳥の数ある漫才の中から、私的におすすめの面白いネタを3個厳選しました!
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爆笑間違いなし!千鳥の面白いネタ3選!
おすすめその①「寿司屋」
最初に紹介するネタは「イカ2貫‼」のツッコミで有名になった寿司屋のネタです。
「THE MANZAI 2013」の決勝で披露したネタです。
ノブさんが寿司屋の客で大悟さんがクセの強い大将という設定。
「あらじゃい」や「どぅぞ」など独特のしゃべり方の大将からこだわりが強すぎるゆえのクセ料理の数々が出てきます。
私のお気に入りはあてとして他のお客さんに出している「さんまのハラワタを取って、中に紅葉入れて焼いてます。塩振ってるんでそのままどぅぞ」です。
でその後、ノブさんにどんなこだわり料理が来るかと思えばシンプルスパム。
こだわりの強い料理が良い「ネタ振り」になって「オチ」のスパムがひきたってますね。
あとはやっぱり「イカ2貫‼」ですよね。
この部分もしっかりとした「ネタ振り」と「オチ」がありますが、「ネタ振り」として出てくる寿司の具材が「イルカのここ」、「提灯アンコウのここ」、「ハンマーヘッドシャークのここ」です(笑)。
「ネタ振り」で本来ならボケになるフレーズを3回振っておいて最後に「オチ」として寿司ネタとして一番シンプルな「イカ2貫」を持ってきています。
そこでノブさんの名ツッコミ「イカ2貫‼」がでます(笑)。
「振り」の部分でもかなり笑いを取っているのでこのネタの一番の盛り上がりの部分だと思います。
この部分は逆の意味での裏切りになっていて斬新な「オチ」だと思います。
全体を通して、大悟さんの言葉選びやネタ作りのセンスが特に光っているネタだと思います。
おすすめその②「さっちゃん」
次に紹介するネタは「さっちゃん」です。
このネタは「M-1グランプリ2003」で披露していました。
千鳥で「さっちゃん」といえば「歌が下手」のネタを思い浮かべる方もいるのではないかと思いますが、今回紹介するのは千鳥がM-1に初出場した時のネタです。
このネタは「幼少期に遊んでいた遊びをやってみよう」という導入から展開されていく漫才で、内容は下ネタの要素を多少含んでいて結構攻めた漫才になっています。
このネタを選んだ理由はネタの内容というより、当時結成3年で23才であった千鳥が「M-1グランプリに出場」し、初出場でトップバッターという中で下ネタを含んだ攻めたネタをしていたということが素直にすごいと思ったからです。
当時、千鳥はほぼ無名なので下ネタを入れるとキャラも浸透していないということもあり、かなりさぶいことになるリスクがあります。
そのリスクを無視してのネタ選びと思うと、当時の千鳥はかなりとがっていたんじゃないかなと思います。
トップバッターという不利な状況もあり結果的には最下位でしたが、個人的に千鳥がM-1で披露したネタの中で1番好きなネタです。
ちなみに当時、M-1の審査委員長をしていた島田紳助さんがこのネタに対して
「思っていたより良かったけどこの場に及んでこんなネタって」
とコメントしていました。
その隣でダウンタウンの松本さんも深くうなずいていました。
自分たちが面白くて楽しいネタをやるという千鳥のスタンスがあって今の自由な漫才が生まれていると思うので、それがよく表れているネタではないかと思います。
「M-1グランプリ2003」はDVDで観ることができます!
おすすめその③「ツレ」
最後に紹介するネタは「ツレ」というネタです。
数年前によくやっていたネタで私が好きなネタの一つです。
今回、何故このネタを選んだかというと、毎年年始に放送されている「ドリーム東西ネタ合戦」という番組で披露していたときに、それまでに何回も見たことがあるネタであったのにも関わらず、今までの千鳥の漫才の中で一番笑ったからです。
会場も大爆笑でした。
このネタはいい意味でばかばかしい内容となっています。
ある日大悟さんが地元の友達と家で飲み会をしていたら財布の中身を盗まれていたとのこと。
そこでそこにいた友達の中から犯人探しを始めます。
1人目に「高橋」、2人目に「高木」に尋問しますが犯人っぽくない。
そこで3人目を問いただすのですがその3人目の名前が「泥棒田 泥男」。
そこで「絶対そいつが犯人や」というノブさんのツッコミ。
その後もコンパで屁をこいたやつを探していたら「屁こき田ぷー太郎」が出てきたり、庭の松の木を引き抜いた犯人を探していたら「ジープにひもくくりつけて松の木引き抜く男」が出てきたりします。
それで何故かその3人の体が真っ赤。
というのが私が千鳥のネタで一番笑ったものになるのですが、「3人が真っ赤」という部分は今まで見た「ツレ」のネタにはなかった部分です。
他の流れは同じですが「3人が真っ赤」という内容を恐らくこの日のネタ用に追加したのではないかと思います。
その「真っ赤」のくだりが大爆発して、今までに見たことがあるネタだったのにも関わらず大爆笑してしまいました。
以前、千鳥は自分たちのネタを「文字に起こしたら全然面白くないと思う」と発言していました。
そのため、ネタ作りは台本に書かずネタ合わせのみのようです。
千鳥のネタ作りはどっちが担当!?引きずり込まれる独特のフレーズはこうして生まれる!台本に起こしていたら今回の「3人が真っ赤」という大胆なアレンジは出来なかったのではないでしょうか。
良い意味でのばかばかしさといい、同じネタでも毎回笑えるという千鳥の魅力があふれたネタだと思います。
千鳥についてはこちらも書いています!
千鳥はコンビ仲が良すぎてケンカもしない!?出会いのエピソードも衝撃!千鳥のコンビ名の由来が切ない…驚きの結成秘話が面白すぎる!千鳥のおすすめ爆笑ネタ3選のまとめ
私の千鳥おすすめネタはいかがでしたでしょうか。
文字では伝わりづらい部分が多かったと思いますが、動画サイト等で探せばアップされているネタもあると思いますので是非一度見てみてください。
今回かなり迷って3個に絞りましたが千鳥は他にも面白い漫才がたくさんあるのでまたどこかで紹介できればと思っています。
最近はネタ番組への露出が減ってきたようことが少し残念ですが、これからも千鳥を応援していきたいと思います!