東北歴史博物館の特別展は衝撃!レストランの創作料理もおすすめ!

東北歴史博物館は宮城県の多賀城市にある東北地方全体の歴史を網羅する博物館です。

特に特別展のクオリティは目を見張るものがあり、宮城の展覧会ではなかなかないレベルの展示で毎度鑑賞者を楽しませてくれます。

また併設のレストランでは珍しい古代米を使った創作料理を提供しており、目と舌で歴史を体感できるような構成となっています。

そんな東北歴史博物館についてまとめてみました。

スポンサーリンク

東北歴史博物館の特別展は衝撃のクオリティ!

この博物館は常設展も見応えのある展示となっていますが、年に3〜4回行われる特別展に関しては、毎回質の高い内容となっています。

特別展は博物館主催のものだけではなく、外部から全国巡回してきたような展覧会の会場としても度々選ばれてきたのですが、そのような大きく特殊な展示内容でも実現できる柔軟性のある空間をもつ施設は、宮城県には他にはありません。

そのような理由もあって、毎度毎度足を運ぶべきほどの展示が実現しているのです。

私が見てきた展示の中で最も衝撃を受けたものをご紹介します。

2019年に行われた「東京芸術大学スーパークローン文化財展 最先端技術でよみがえるシルクロード」では、最先端の修復技術であるスーパークローン文化財(3D計測などのデジタル技術と伝統の職人技を融合して制作した精巧な複製)が展示されました。

View this post on Instagram

多賀城市の東北歴史博物館で開催中の 最先端技術でよみがえるシルクロード スーパークローン文化財展に行ってきました。 最近何かと耳にする3Dプリンター 失われた文化財を復元し文化財の保護をしようという動きが注目されているらしく、東京藝術大学によって過去に失われた文化財を資料などを元に再現した復元資料が展示されていますが凄すぎます!! バーミヤンの仏像は過去に上皇 上皇后両陛下も皇太子時代に訪れていたらしく写真が展示されていました。 中国本土でも保護の為非公開とされている釈迦如来像も復元され洞窟の中に光の差し込む様子などを再現するこだわりっぷり。 最近火災でニュースになったノートルダム大聖堂もこのスーパークローンによる技術で復元の予定だそうです、日本の技術は凄すぎます!! #東北歴史博物館 #スーパークローン文化財展 #3dプリンター #歴史的文化財

A post shared by masaki abe (@coolgalileo2001) on

この展覧会のすごいところは、例えば奈良県法隆寺の仏像や消失した壁画などコピーされ作られたクローンが展示されているのですが、そのクローンは職人技によって見た目だけでなく質感も限りなく本物とそっくりに復元しているそうです。

また本物ではなくクローン文化財ですので、なんと鑑賞者はその展示物に実際に触れることもできるのです。

普通ミュージアムに飾られているものは箱の中に厳重に保管されており、触ろうとするものなら即警備員さんに捕まってしまいますよね。

このクローン文化財展はそんな展覧会の常識を打ち破ってしまいました。

その点においても、このクローン文化財展は最近の展示で私が見てきた中で最も質の高い展示となりました。

ちなみに2020年度は、「宮城の復興と発掘調査」「GIGA MANGA 江戸戯画から近代漫画へ」「伝わるかたち/伝える技-伝承の日本建築-(仮)」といった三つの企画展が予定されています。

スポンサーリンク

東北歴史博物館のレストラン・グリーンゲイブルは古代米の創作料理がおすすめ!

博物館併設のレストラン「ギャラリーレストラン グリーンゲイブル」では古代米である「黒米」を使用した料理を提供しています。

黒米は古代中国では薬米として食べられていたそうなのですが、玄米の皮の部分にアントシアニン系色素が含まれているため黒いんですね。

アントシアニン以外にも食物繊維や必須アミノ酸など、たくさんの栄養素が豊富に含まれている優れた自然健康食品だそうです。

黒米だけでなく、地場産の穀物や旬の野菜を用いてマクロビオティックな料理を提供することで、心と体を内から美しく「穀菜美食」を実現しています。

中でも、黒米や自然素材の魅力を最大限に活かした楊貴妃ランチ(要予約)をいただけば、きっと楊貴妃のように健やかに美しくなれるでしょう!?

このレストランは基本予約制となっていますので、来店される時はお気をつけください。

スポンサーリンク

東北歴史博物館の概要

宮城県多賀城市にあるこの博物館は、その名の通り東北地方全体の歴史や文化を視野に入れてコレクション、展示を行っているミュージアムです。

そもそも多賀城市というのは、奈良・平安時代に陸奥国の国府や鎮守府が置かれる古代日本の北の都でありました。

平城京が古代日本の中心とするならば、西は大宰府、東は多賀城といった具合です。

朝廷の出先機関であったので、都から多くの官人が往来しました。

その中には万葉集の編纂者ともいわれる大伴家持もいたそうで、北の多賀城で万葉文化が花開くことになります。

そのような歴史を持つ土地に置かれたのがこの東北歴史博物館なのです。

この博物館の常設展では、豊富な実物資料、見る者を圧倒させる迫力あるジオラマや実寸台の縄文時代の家屋の展示など、視覚的&効果的に資料が活用されており、博物館なんて興味ないよ!というお子様から大人まで楽しみやすい内容となっています。

また博物館ですのでもちろん研究機関も併設されており、東日本大震災時には各被災地から被災した文化財を救援、修復した活動に対して文化庁長官感謝状が贈呈されています。

さらに建物の3階には子供たちがより理解を深められるように、火起こしや勾玉つぐりなどの歴史体験ができる「子供歴史館」もあります。

東北歴史博物館

  • 住所   〒985-0862 宮城県多賀城市高崎1-22-1
  • 電話番号 022-368-0106
  • FAX   022-368-0103
  • 開館時間 9:30〜17:00(観覧券の発行は16:30まで)
  • 休館日  毎週月曜日 (祝・休日の場合はその翌平日、年末年始12月29日〜1月4日)
  • HP    東北歴史博物館

今野家住宅東北歴史博物館のアクセス・駐車場や料金は?古民家・今野家住宅も必見!

東北歴史博物館の特別展・レストランについてのまとめ

東北歴史博物館は、目で見て耳で聞く以外になんと舌でも東北の歴史を感じることができる珍しいミュージアムです。

展示自体のクオリティも高く、仙台市からは少し離れていますが、宮城に来た際にはぜひ足を運んでほしいところです。

離れているといっても仙台駅から電車一本で行けますので、特別展の時期を見計らって訪れてみてはいかがでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です