内田裕也の政見放送がロックすぎる!ほぼ歌と英語で公約なしの衝撃!

内田裕也さんが亡くなったことを知ってから、日付が変わりました。

樹木希林さんの旦那さんで、これほど型破りな人はいないだろう、というイメージしかなかった私ですが、樹木希林さんの後を追うように亡くなられたことを思うと、本当に愛していたのは樹木希林さんだったんだなと感じています。

本当にいろんなことをされた方ですが、都知事選に立候補した時の政見放送、強烈なインパクトがあります。

今回は内田裕也さんのロックすぎる政見放送と当時を振り返って内田さんが思っていたことについてまとめてみました。

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内田裕也さんの政見放送は歌と英語で公約はなかった!

ちょっと今では考えられないことですが、内田さんの政見放送は突然ジョン・レノンの「Power to the People」の歌から始まります。

その動画がYoutubeにありますので、ご紹介します。



サビの部分を歌った後、日本での政見放送なのに英語で「自己紹介」をする内田さん、ロックですよね!

私は英語が得意ではないので何を言っていたのかはあまりわかりませんが、1999年に神戸で生まれた、と言っていることはわかりました・・・(^_^;)

exciteニュースの記事に書いてあった要約を見ると、

「ロックンロールに出会って人生が変わり、世界中を回ったけど、やっぱロックンロールは最高!尊敬する猪木の出馬取り止めがショック。俺のロックンロールを聴いてくれ!」

というような内容だそうです。

公約は・・・ないですね。

更に「コミック雑誌なんかいらない」を日本語で歌い、最後は「よろしく」と言って終わります。

アントニオ猪木さんが直前に出馬を断念したことから、アントニオ猪木さんをリスペクトしていた内田さんが立候補したそうですが、結果は16人中5位だったのでそれもすごいですよね。

もし内田さんが都知事になっていたら、東京はどうなっていたんでしょうか!?

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内田裕也さんが当時を振り返って思っていたこと

内田さんは2014年のTV番組で、当時を振り返って立候補した時の気持ちを話していました。

「日本のアーティストは悲しいけど、売れてる奴はコマーシャルで生きていこうとする。政治に関心は持ってるんだろうけど、ハッキリ口に出す人は少ない」
「そこで、東京都知事にロックンローラーがなるのは、世界に対する新しい文化の発信として面白いんじゃないか」
引用元:livedoorニュース

そんなお気持ちだったとは・・・わかりませんでした。

内田さんは広い視野で「世界」というものをいつも考えていたんだな、ということを(初めて)知りました。

新しい文化は発信できるかもしれませんが、政治はどうなるのかな?と気にはなるのですが。

ご自身の政見放送については「すごいシュールでね、俺は大好きで」とコメントして、笑いを誘っていたそうです。

また昨年8月放送の「ザ・ノンフィクション」では、

「自分でもビックリしたな」と本人が言及。当時掲げた「家庭生活に向かず、別居中ガールフレンドとの交際を始め、妻子やGF(ガールフレンド)のご両親に多大なMEIWAKUをかける!」といった突拍子もない公約に「ちょっと頭おかしかったのかな」
引用元:マイナビニュース

と語っていたそうです。

公約は、ありましたね・・・

この密着取材のナレーションは樹木希林さんが務めたということで、監督の粋な計らいもあったんですね。

内田裕也さんの政見放送についてのTwitterでの声

news zeroでも内田さんの政見放送を流していたようで、かなりの反響が見られました。

内田さんの影響力の大きさを改めて知ることになった時には、もういらっしゃらないなんて・・・残念でなりません。

内田裕也さんについては他にも書いていますので、よろしければご覧ください。

内田裕也さんの死期は予言されていた?樹木希林さんが語っていた記事は?

最後に

今回はTwitterでも話題になっていた内田裕也さんの政見放送について調べてみました。

後にも先にもこんなロックな政見放送ができる人なんて、きっと出てこないでしょう!!

最後までロックな内田さんに、かえって心が救われたような気がします。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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