この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
「FIVBワールドカップバレーボール2019」でワールドカップ初出場となった西田有志(にしだ ゆうじ)さん。
最高到達点の高さにも注目が集まりましたよね。
そんな西田さんは一体どんな経歴の持ち主なのでしょうか?
今回はバレーボーラー西田有志さんの経歴や卒業した中学・高校について調べてみました。
スポンサーリンク
西田有志さんの経歴・プロフィール
ご報告です!
— 西田 有志 (@volleyball1301) June 26, 2020
この度、アシックスさんと契約をさせていただきました。
バレーの楽しさを伝えていけるよう頑張ります!
皆さん応援よろしくお願いします!
契約について https://t.co/fHYLPENfMj#METARISE https://t.co/1stoQf70FG@ASICS_JP #ASICS #ASICSVolleyball pic.twitter.com/9T39Z30HzK
- 名前 西田 有志(にしだ ゆうじ)
- 生年月日 2000年1月30日
- 出身地 三重県いなべ市
- サイズ 身長186cm、体重87cm
- 血液型 O型
- 趣味 映画鑑賞、ショッピング
- ポジション オポジット
- 所属 ジェイテクトSTINGS
西田有志さんは8歳年上のお姉さん、6歳年上のお兄さんがバレーをやっていた影響で、保育園の年長(5歳)からバレーを始めています。
小学生時代にはジュニアチーム「大安ビートル」に所属し、小学校を卒業する時には強豪の中学校から声もかかったそうです!
でも、強い学校に行って全国に行くのが当たり前とは考えていなかった西田さんは、地元の中学へ進学します。
中学・高校時代については後述しますが、
「強いところに行ってずっと上にいるより、下から倒していくほうが楽しいというか、そっちの方が人生的にもいいかなと思ったので」
引用元:Number Web
と高校も選択しています。
この強気な性格が、バレーでどんどん強くなって注目される選手に育った要因の1つなんでしょうね!
高校2年生の夏、東海大会出場時にジェイテクトSTINGSから声をかけられます。
Vリーグに入ることが小さい頃からの夢だった西田さんは、「バレーをやるならレベルの高いところに挑戦したい」と大学進学ではなく、VリーグのジェイテクトSTINGSに入ることを決めました。
西田さんは2016年8月には第24回日・韓・中ジュニア交流競技会に出場、ヴィアティン三重U19のメンバーとして2016年9月の第19回全国ヤングバレーボール大会で優勝しています。
一見順風満帆に見える西田さんですが、優勝した2017年3月の第11回アジアユース選手権大会にもメンバーとして選ばれているものの出番が少なく、8月のユースの世界選手権でメンバー入りできなかったことで相当落ち込んだ時期もありました。
この時、この先バレーをやっていくならもっと頑張らなくてはいけない、と思ったことが、大学進学ではなくVリーグへ進むことを決めた大きな要因になっているそうです。
ジェイテクトSTINGSの内定選手として、高校3年の1月6日、誕生日がまだ来ていない西田さんはVリーグ史上最年少の17歳でオポジットとしてデビューします。
途中出場だというのに、70%を超えるスパイク決定率で、敵将ですらそのテクニックや精神力を絶賛していました。
正式にジェイテクトSTINGSへ入団した2018年4月には初の全日本代表にも選出され、「FIVBワールドカップバレーボール2019」で初のワールドカップ出場となります。
サウスポーで最高到達点が350cm(ジェイテクトSTINGSプロフィールより)という驚異的なジャンプ力で強烈なスパイクを打ち込む西田さん。
これからの活躍が楽しみです!
スポンサーリンク
西田有志さんの中学は?
先述しましたが、西田有志さんは小学校卒業時に強豪の中学からスカウトされるほどの実力を持っていました。
中学では学校の部活だけではなく、クラブチームにも所属しています。
西田さんの中学時代についてまとめました。
西田有志さんの中学はいなべ市立大安中学校
西田さんが進学したのは地元のいなべ市立(当時は大安町立)大安中学校です。
大安中学校のバレー部は、当時バレー経験者が少なく、西田さんが同級生に教えていたこともありました。
バレー経験者の指導者も、西田さんが3年生になるまでいなかったそうです。
その経験から自分を客観的に見ることができるようになり、バレーの幅を広げることにつながりました。
中学2年生の時に第28回全国都道府県対抗中学バレーボール大会の三重県選抜チームに選出。
中学3年では、全日本のエース・石川祐希さんの母校でもある愛知県の星城高等学校などからも声をかけられていたそうです!
ここでもまたそれを断って地元の高校へ進学を決めるところは、勝ち気なだけでなく、落ち着いていてしっかりと自分を持っていることも窺えます。
西田有志さんは中学時代にNFOオーシャンスターバレーボールクラブにも所属
西田さんは大安中学校の他、NFOオーシャンスターバレーボールクラブにも所属していました。
実はこのクラブチームの監督は大西正展先生で、西田さんが進学した高校のバレー部の顧問でもありました。
中学の時から教わっている先生が高校の顧問ということも、もしかしたら西田さんが高校を決めた理由の1つだったのかもしれませんね。
スポンサーリンク
西田有志さんの高校は?
西田有志さんがスカウトされた高校からの誘いを断って進学したのは、中学時代に所属していたNFOオーシャンスターバレーボールクラブでの恩師が顧問を務める地元の高校でした。
西田さんの高校時代についてまとめました。
西田有志さんの高校は海星高等学校
今日は、ミスが多く習志野に負けてしまいました。
でも、ベスト16に入れたことはすごく嬉しかったです。
まだまだ細かいところをもっとやれたらと思いました。
こういう経験はなかなかできないのですごく良かったです。
まひろとの試合はすごい楽しかった! pic.twitter.com/w7pTqyMS9B— 西田 有志 (@volleyball1301) July 31, 2017
西田さんは大西正展先生がバレー部の顧問である、三重県の海星高等学校へ進学しました。
海星高校では春高バレーへの出場は叶いませんでしたが、2017年、3年の時に全国高等学校総合体育大会(インターハイ)へ出場しています。
インターハイ初出場でベスト16入りを果たし、ここでも西田さんは注目選手の1人として挙げられています。
春高バレーに出場できなかったことは残念ですが、史上最年少でVリーグデビューできたのはそのおかげとも言えるので、気持ちはちょっと複雑ですね。
西田有志さんがジェイテクトSTINGSに入団を決めたのはお兄さんがきっかけ!?
20歳の誕生日を皆さんに祝ってもらえて本当に嬉しいです!
— 西田 有志 (@volleyball1301) January 30, 2020
これからも、日々成長していく姿をお見せできるよう努力しますので、これからも応援よろしくお願いします😓 pic.twitter.com/QvIqJmPEfd
西田さんの6歳年上のお兄さんは、ジェイテクトで働いているそうです。
ある時お兄さんがジェイテクトにバレー部があることを教えてくれ、それがきっかけで西田さん自身がジェイテクトSTINGSについて調べていたと言います。
その後高校2年の時にそのジェイテクトSTINGSから声をかけられるなんて、西田さんが実際どう思ったかはわかりませんが、私は運命じゃないかな!?と思ってしまいました。
西田さんはその時点ですでに「もう大学はいいや」という気持ちにもなっていたそうです(笑)。
もちろん上述したようにしっかりと考えた上で決めたことではありますが、こういうことを聞くとちゃんと高校生なんだなと微笑ましくもあります。
石川真佑の兄は石川祐希!両親もすごいが姉の影響力もすごかった!かわいいと話題!石川真佑と笑顔も似てる兄・石川祐希の画像をまとめてみた!西田有志さんの経歴・中学・高校のまとめ
今日は個人賞の表彰に行って来ました!
そして最後にムセルスキーさんとも写真を撮りました🤳
2セットまでしか決勝戦は見ていませんが、あのコートで試合を実現させたいと思う内容でした。
Thanks for the photo I will continue to emulate your skills#Dmitry Musselski#See you pic.twitter.com/MaQwLOn7d1— 西田 有志 (@volleyball1301) April 7, 2019
今回は男子バレー日本代表の西田有志さんについて調べてみました。
小学校卒業時にはスカウトされるほどの実力を持っているのに地元での進学にこだわり、史上最年少でVリーグデビューするというすごい経歴の持ち主ではありますが、それはバレーにひたむきに取り組んできたからこそだと思います。
今後の活躍、期待しています!